実地見学(作陶体験・兵庫陶芸美術館見学)[2017年10月18日]
メイプル・プログラムでは、10月17日、「日本語日本文化専門演習」の授業の一環として、丹波篠山で「作陶」体験の実地見学を行いました。この演習では「知る」「伝える」「話し合う」の3つのスキルを高めることを目標にしており、今回の見学は、陶器について「体験して知る」「自分で調べて知る」ことを目的として行われました。
学生たちはまず、丹波伝統工芸公園「陶の郷」で作陶体験をし、その後、公園内の展示施設、及び隣接した「兵庫陶芸美術館」において見学を行いました。作家の作品を鑑賞した人もいれば、日常生活での使われ方を学んだ人、登り窯を見学した人、お店で陶器を実際に手に取ってみた人もおり、各自、関心に応じた学習ができたようです。来週以降の授業では、各クラスで「体験したことを伝える」「他の人の感じたことを聞いて、伝える」活動を行い、さらに陶器への理解を深めます。