沿革
日本語日本文化教育センターは、1954年に大阪外国語大学に設置された留学生別科を出発点に、半世紀以上にわたって国費外国人留学生に対する日本語・日本文化教育の拠点機関として、我が国の留学生受け入れ施策の一翼を担っている。これまで4000名をこえる修了生を輩出し、今も毎年、約50の国や地域から150名近い国費留学生を受け入れている。本センターでは、国費学部留学生予備教育や国費日本語・日本文化研修留学生教育を中心としたプログラムを提供するほか、世界の日本語・日本文化教育の充実発展に寄与するという目的のもと、海外日本研究拠点20機関と国際的な教育連携ネットワークを構築している。
大正10年12月 |
大阪外国語学校創立 |
昭和24年5月 |
大阪外国語大学設置 |
昭和29年4月 |
留学生別科設立 |
昭和44年6月 |
研究紀要『日本語・日本文化』創刊 |
昭和52年4月 |
中国政府派遣留学生受入開始 |
昭和55年10月 |
教員研修留学生受入開始 |
昭和60年10月 |
日本語・日本文化研修留学生受入開始 |
昭和62年4月 |
外国語学部に日本語学科設置 |
平成3年4月 |
留学生日本語教育センター設置 |
平成9年1月 |
留学生日本語教育センター棟竣工 |
平成9年4月 |
留学生日本語教育センター棟にて授業開始 |
平成11年10月 |
短期留学プログラム教育課程開設 |
平成12年10月 |
日本語日本文化特別コース[博士前期課程]設置 |
平成14年10月 |
日本語日本文化特別コース[博士後期課程]設置 |
平成17年3月 |
日欧国際シンポジウム「欧州における日本語日本文化教育の展望」開催 |
平成17年4月 |
日本語日本文化教育センターへ改称 |
平成18年10月 |
日本語・日本文化研修生特別プログラム設置 |
平成19年10月 |
大阪外国語大学と大阪大学の統合 |