2月15日に、CJLC伝統芸能鑑賞会として、大阪松竹座にて、「二月大歌舞伎」を鑑賞しました。
77名(Jプログラム:55名、Mプログラム:20名、Uプログラム:2名)の留学生が参加しました。
実施後のアンケートに書かれた学生の感想の一部を紹介します(文章はそのまま)。
・歌舞伎の衣装やしぐさを中心に見ていたが、その一つ一つに何かがありそうで面白いし、また方の伝統芸とは違って、パホマンスが大きいしので思ってより楽しく見られた。そして、おんながたの話し方も興味深かった。特に発声法。(J・中国)
・伝統的なことは魅力がありますから、聞き取れても、聞き取れなくても伝統の魅力が感じられます。日本語を勉強している私は日本文化が大好きです。歌舞伎を通して、日本文化に対する理解は深くなります。私は違う時代に生活している人々の思想とか社会の矛盾とか興味がありますから、日本の物語から脚色した歌舞伎を観て、古い時代のことを目の前にいきいきしています。ほんとうに感心しました。(J・中国)
・最初は、歌舞伎はつまらない印象を持っていたが、実際に見ると、その考えはもう変わった。あまり聞き取れなくても、見た目で日本の芸術に入り込める。「これが本当の日本文化だ」と思って、とても感動した。(J・タイ)
・おもしろいと思いますが、ことばや言う方などはあまりからなかったので、ちょっとつまらなくなったと思います。ステージやふくなど、ほんとうにすばらしかったと思います。私には、日本語をよくわかるようになったら、たぶんもう一度かぶきを見に行きたいと思います。(M・オーストラリア)