Uプログラム日本史実地見学[2015年11月25日]
Uプログラムの日本史の授業の中で、2015年10月30日に実地見学を実施し、文科系学部予備教育留学生27名が参加しました。当日は、徳川家康が京都の守護と上洛時の居城として築城した二条城を訪問し、大政奉還発表の舞台となった二の丸御殿大広間や狩野派の手による障壁画を実地に見学することができました。また、日本史学習では、室町時代の手工業や江戸時代の商品作物の発展の文脈で登場する楮和紙に関連して、和詩倶楽部油小路二条本社において、紙漉の体験学習を実施しました。実地見学終了後に行ったアンケートの自由記述欄を見てみると、学生からは、江戸時代の将軍や幕府についてもっと知りたいと思うようになったという意見や、和紙作りがとても楽しかったという意見が数多く寄せられました。春学期の実地見学のときとは異なり、天候に恵まれたことも、学生たちの満足度を高める要因になったようです。Uプログラムの日本史の授業では、今後も実地見学を実施していきたいと思います。