2016年6月2日(木)~3日(金)に、春学期CJLC留学生見学旅行を行いました。本センター留学生143名(Jプログラム52名、Mプログラム60名、Uプログラム31名)に加え、愛知県立大学から9 名、摂南大学から4名、園田学園女子大学から2名、甲南女子大学から4名、神戸学院大学から14名、神戸市外国語大学から6名の留学生の参加がありました。教職員も含めて、198名の大旅行となりました。
2日には、郡上八幡の町並みを散策しました。出発時から快晴で、真夏のような暑さの中、郡上八幡の寺院や古い町並みを散策しました。その後、食品サンプル工場で、エビや野菜の天ぷらサンプル作りを体験しました。学生たちは、室内に展示されている食品サンプルが本物と見分けがつかないほどの出来であることに大変驚いていました。食品サンプル体験では、ロウを熱めのお湯に上から垂らし、エビやレンコンなどにつけていく作業が難しかったものの、全員、大小さまざまな天ぷらサンプルに仕上がっていました。3日は、下呂合掌村へ行き、合掌造りの建物見学などを行いました。次に行った犬山城見学では、ボランティアガイドの方の説明を聞いたり、天守閣から外の景色を眺めたりしました。学生は見学を通して様々な日本文化を学び、大学を超えて交流を行い、充実した二日間を過ごしたようです。
実施後のアンケートに書かれた学生の感想の一部を紹介します(文章はそのまま)。
今回の見学旅行は多くの新しい発見があった興味深い旅行だった。古き町並み残る郡上八幡や犬山城、驚くほど精巧に作られた食品サンプルなどいろいろ面白いものが見られたが、一番興味を引いたのは初めての旅館だった。日本ならではの様々なおもてなし、会席料理や露天風呂など日本の文化に触れることが出来た。他の留学生などとも交流が深まった。これからも、このような体験がしたい、と思わせる旅行だった。(モンゴル)
この度は、最後の見学旅行として、とても楽しませていただきました。お友達との友情が深まり、郡上八幡城や犬山城、下呂合掌村などの見学を通じて、日本伝統文化への理解もより一層深まりました。一生の思い出として大事にしていきたいと思います。(中国)
日本の名所等を見学する機会があったから非常によかったと思う。日本の文化と技術に関する知識を深めることができた。犬山城から見た景色はとても美しかった。そして旅館の食事、温泉、ゆかたを着ることはある程度に日本人のことを感じえたかもしれない。サンプル工房はとても面白かった。サンプルはこの方法で作ることに想像がつかなかった。合掌村の家根はどうしてそのように重いかとわかったからうれしい。日本人はやはり台風など天気状態に様々な工夫できることは面白い。犬山城の構造はそのような長い時間立てるのにもびっくりした。(ロシア)
今回の見学旅行は最後だった。それで、色々な気持ちがあった。私にとって一番気になっていることはサンプルを作るのである。初めて実際に体験したのでウキウキして作ってみた。本当に面白い体験だと思う。また、「合掌村」の見学も役に立った。昔しの日本人の生活も勉強になるし、昔しの建築も実見できた。そろそろ日本の留学が終る。CJLCが楽しい最後の見学旅行を行ったおかげで、友達と良った思い出ができた。自分一生の忘すれられない留学時代である。どうもありがとうございます。(ベトナム)