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Maple プログラム[M]

実地見学(作陶・古陶館見学)[2016年12月6日]

2016年11月1日に日本語日本文化専門演習の授業の一環として、秋学期1回目の実地見学を実施しました。

まず、丹波で作陶体験をし、その後、篠山市にある古陶館を見学、そして、古い町並みを散策しました。自分自身で作品を作ったこと、丹波ならではの焼き物が見られたこと、美しい景色が見られたことなど、どれもいい経験になったようです。

 

代表して、3名の感想の一部を掲載します。

 

★イペコール・ディデム(M6)

私は高校生のとき、粘土で彫刻をしていました。しかし、焼き物はしたことがありませんでした。彫刻をするときは、人や動物の形に似せました。そのようなものは見るためですから、形が自由です。しかし、焼き物は食べたり飲んだりするためのものだからこそ、私の彫刻とは大きく違いました。焼き物は食べるときに使うので、便利な形をしなければなりませんでした。一番難しいのは焼き物の厚みを均一にすることでした。久しぶりに粘土にさわって、なつかしいと思って、とてもうれしかった。

 

★リ・イチ(M4)
私は日常生活で使えるために、普通の茶碗を作った。特別なデザインと紋もなかった。本当に普通だった。でも、自分で手作りしたものは絶対に世の中で一つしかないものだと思う。将来、この茶碗を使うとき、みんなと一緒に留学と見学してる思い出がよくよみがえれると思う。

 

★シュウ・カク(M2)

まず、職人が陶器が作るのを見た。まるでマジックショーのようで、指先の微妙な加減で器ができたので、感心した。自分でやるときに、麺生地と似ている触り心地だと思ったが、土は想像以上に水分が少なく、練りにくかった。手早く作らないと、土がすぐ固まり、裂け目ができて、ちゃんとした形にならない。最後に、職人さんの助けをもらい、お茶碗ができあがった。職人さんが作るところを見て、つい自分にも簡単にできるような気がしてしまったが、やはりそんなにたやすいわけではなかった。美しい作品を作り出すためには努力が必要だと思った。
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