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CJLC芸能鑑賞会(文楽)[2014年7月9日]

6月7日(土)に、CJLC伝統芸能鑑賞会として、国立文楽劇場(大阪・日本橋)にて、文楽の解説と実演『団子売』『卅三間堂棟由来』を鑑賞しました。

学生41名の留学生が参加しました。(Jプログラム:21名、Mプログラム:17名、Uプログラム:3名)

 

実施後のアンケートに書かれた学生の感想の一部を紹介します(文章はそのまま)。

 

伝統芸能の授業に出ているので、先生のおかげで文楽のことにも大変興味を持つようになりました。今度は国立文楽劇場で文楽を生で見ることができて本当によかったと思っています。解説の分もめっちゃ分かりやすく説明してくれてものまねまで使って、まじめ過ぎると思っていた文楽も生々とした感じをくださいました。人形の出場の間に考えたことはさすがにビデオと違って、人形にも命があると思っていました。三人遣いの協力があってこそ、上手く動けるようになりました。一番面白かったことは自分で舞台に上がって人形を操ることでした。足遣ですので前の様子は完全に知らなくて大変でした(J)

 

今回の鑑賞会はとてもよかった。劇場に入った時、その松の刺繍がある金色の幕を見た、はっとする。大夫が読んだ内容は半分しか分かっていないのに、劇場からもらったガイドときごう舞台の上側にある字幕で、ストーリー一応分かっている。また、三味線と一緒に聞くと、分からなくても聞き心地いいだ。人形は存在していない床を踏んで、生々な動作と表情を演出した。これをみた私は人形使い達の技の巧みを感動された。劇場の人が伝統芸能を人に伝わる、紹介したい気持ちも感じた(M)

 

今回の文楽鑑賞会に参加することができ、とても嬉しいと思っております。最初にこの文楽鑑賞会に申し込む際には単純に日本の古典芸能に触れてみたいという考えで申し込みましたが、実際国立文楽劇場に行って文楽を鑑賞することで日本の細かい文化を新しく知ることができました(例えば、昔の結婚した女の人は髪型を変え、眉毛を剃り、お歯黒を塗るということ)。また、劇場内で大夫と結構近い方に座っていたため、大夫の表情がよく見えて、感情表現などがとてもよく伝わってきました。また、文楽の解説や字幕もあったため、自分が古文の授業で習ったことや説明してもらった知識を確認してみることができたのは無論のこと、元々あった知識でなくても自ら新しいことを探してみることで文楽を楽しむことができました。これからもこのような機会があればぜひ参加したいです!(U)

 

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