研修コース　読売新聞大阪本社への学外研修[2023年6月4日]

日研生プログラムでは、研修コースの20名の学生が4月25日（火）に、大阪市北区にある読売新聞大阪本社へ学外研修に行きました。当日は、広報宣伝部のスタッフの皆様の案内で、新聞の編集・制作・印刷の各過程について実地に見学することができました。また、「新聞のちから」委員会事務局の宮原慎一様から、学生から事前に受け付けた質問に対する回答を盛り込む形で、読売新聞や日本の新聞業界に関する講義をしていただきました。
今回の学外研修後に提出されたたレポートを見てみると、ほとんどの学生が読売新聞の歴史や編集局・印刷工場・発送所の業務内容について述べていただけでなく、インターネットの普及により新聞の発行部数が減少していることに注目していました。また、何人かの学生は、母国の新聞と比較しながら、日本の新聞の特徴について書いていました。今回の学外研修に対する学生たちの全体的な印象としては、「インターネットの情報は確かに早いが、正確性を考えると、紙の新聞も良い選択肢だと思うようになった」、「新聞は「社会の窓」といわれるように、日本の新聞を読むと、日本社会の問題がわかることに気がついた」といった内容の感想が寄せられました。
読売新聞大阪本社の皆様方におかれましては、当日はお忙しい中、貴重なお時間をお割きくださり、どうもありがとうございました。心より御礼申し上げます。