研修コース　現役新聞記者による新聞講座[2020年7月10日]

今年度の日研生プログラムでは、2020年6月9日（火）に、研修コースの8名の学生を対象とした新聞講座を、新型コロナ・ウイルス感染拡大防止の観点からオンライン形式で行いました。今回の講師は、読売新聞大阪本社の伊東広路先生と赤川裕紀先生です。当日は、メディアとしての新聞の特徴、日本の新聞の特徴、読売新聞の特徴、新聞の製作過程（新聞社・新聞記者の仕事）、日本の新聞の紙面、新聞記者の日本語の文章の書き方など、新聞に関する様々な情報について詳しい説明を受けることができました。学生たちは、読売新聞社の記者の方たちが正確さを期すために最大限の注意を払いながら新聞を毎日発行していることや、日本の新聞が日本語の学習にも役立つ可能性があることを知り、紙の新聞の価値を再認識したようで、「紙の新聞が今でも読まれている理由がわかった」とか、「自分もこれから日本の新聞を紙で読んでみたい」といった感想を述べていました。