日本語・日本文化研修留学生問題に関する検討会議[2007年2月23日]
去る12月1日(金)、「日本語・日本文化研修留学生(以下「日研生」という。)問題に関する検討会議」を開催しました。
この会議は、日研生制度の在り方について検討を行うために、全国の日研生プログラムをもつ大学に参加を呼びかけ、平成7年度から実施しているものであり、今年度は46大学から77名の参加がありました。
学長挨拶の後、文部科学省高等教育局学生支援課留学生交流室 池田輝司室長ならびに石橋和哉専門職から日研生制度の在り方についての講演があり、質疑応答を行いました。続いて、日本語日本文化教育 センター 奥西峻介教授の司会のもと、「ネットワークの構築を目指す教育連携」と題して、複数の大学間で行っている共同事業の取り組みの例を、いくつかの大学から紹介していただきました。各大学からの参加者の間では、日頃から抱えている日研生教育に関する諸問題について活発な意見交換が行われ、大変有意義な会議となりました。