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Maple プログラム[M]

見学旅行(岡山県)[2017年11月24日]

2017年11月21日・22日に岡山県への見学旅行を実施し、73名のメイプル・プログラム学生が参加しました。今回の旅行では、異なる2つの城(岡山城および備中松山城)を訪れました。学生たちは事前講義で学んだ歴史背景を踏まえ、比較的な視座から日本の城について学びました。

ほかに見学に訪れたのは、旧閑谷学校(備前市)と高梁市です。閑谷学校は世界最古の庶民のための公立学校と言われ、備中松山城の現存天守と同じ時代に創設された学校です。高梁市では、江戸時代に作られた庭園が名高い頼久寺や、武家屋敷などを見学しました。

また、見学先以外でも、学生たちは宿泊した旅館で和室、和食、温泉、浴衣などの日本文化に触れ、2日間の旅行を通して、教室では体験できない日本文化を実地に体験し、それぞれに日本への理解を深めることができました。なお、今回の旅行には本学日本語・日本文化専攻の大学院生6名が学習アドバイザーとして同行し、見学場所の歴史や見どころについて学生たちに分かりやすく解説してくれました。
 
<学生の感想>
・自分の国ではたいてい東京、大阪、京都の情報を学習するから、ほかの地域の文化や歴史について勉強して、日本文化をもっと深く理解できたと思う。
・旅館に泊まる経験があったのは非常に楽しかったです。先生やみんなと一緒に和食を食べました。夜は布団で寝て、暖かくて、寝つきがよかったです。また、頼久寺庭園に行ったのも非常によかったです。きれいだし、静かだし、歴史的なところだからです。
・インターネットで調べたことや先生が説明してくださったことを、自分の目で見られるのは、日本の歴史や習慣についてしっかり理解するためにとても役立ち、素晴らしい経験になりました。例えば岡山城と備中松山城を直接見ることによって、2つの城の違いをはっきりと理解できました。 
 




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