体験教室（座禅）[2018年1月17日]

メイプル・プログラムでは、1月16日、臨済宗大徳寺派福聚院の佐藤宏宗住職を講師としてお招きし、体験教室（座禅（坐禅））を行いました。この体験教室は必修科目「日本語日本文化専門演習」の一環として、学生79名を対象に行われたものです。この日はCJLCホールに30枚の畳が敷かれ、いつもとは異なる特別な空間での実施となりました。学生たちはまず、座禅の基本が「身」「息」「心」であることを教わりました。次に、住職の説明とお弟子さんの見本をもとに姿勢（身）、呼吸の方法（息）を学び、20分間の座禅によって「心」の揺れを自覚する体験をしました。最後に質疑応答の時間が設けられ、学生からは住職の服装や座禅の際に注意すべきこと、サンスクリット語などについて多くの質問がなされました。