実地見学(丹波篠山)2011年2月1日[2011年3月1日]
2011年2月1日に日本語日本文化専門演習の授業の一環として秋学期2回目の実地見学を実施しました。食・住に関わる器が今回のテーマで、日本に昔からある6古窯の一つ、丹波焼きの窯元で作陶を行いました。そして篠山町にある武家屋敷も見学しました。今回も課題レポートの中から優秀なレポートを紹介します。
ホルヴァート・アリーズ(ハンガリー)
今週、Mプログラムの友達と一緒に、焼き物で有名な丹波篠山という町へ行く機会がありました。授業と二つの試験の後、この静かな町へ行って、少しリラックスできたと思います。山々の近くに位置している丹波篠山は、世界中全ての人々の焼き物に対する興味を引き付けています。
まず最初に、私たちは土器の作り方を学んで、少し恥ずかしく思いながら材料に触りました。本当の土器ができました。皆一生懸命水を使って、茶碗あるいは別のものを作って楽しみました。手が結局汚れたけどとても面白かったと思います。最後に土器に塗る色を自由に選んで、笑顔でバスに乗りました。
さらに、バスが町の中心まで走って、丹波篠山の古い町も見ることができました。昔のさむらいさんのお宅へ行って、なんとなくタイムジャンプをした感じがしました。実は、私は伝統的な日本の家がとても気に入っていて、たくさんの写真を撮らずにはいられませんでした。この不思議な家に小さい庭もついており、部屋では博物館を見ることができました。私は長い間この家でいろいろ見ているあいだに、たぶんさむらいさんが突然出てくることを望みました。さむらいさんを見ることはできませんでしたが、それでも今回の見学旅行へ行って、日本ならではの風流を楽しめるイベントに参加できたので、次の和歌山の旅行も楽しみにしています。