1泊2日見学旅行(三重・伊勢神宮,和歌山・熊野方面)2012年2月28-29日[2012年4月10日]
日本人が心の故里として,長年慕い求めてきた代表的な巡礼の地を訪問しました。最初に伊勢神宮を訪ねて,伊勢神道の本拠地を見学しました。そして,古来「神々が住みたまう地」とされた和歌山県熊野地方にも足を伸ばしました。日本人の心・精神の一端に触れるため,熊野三山のうち,速玉大社,那智の大滝(那智大社)を訪れました。また,太地町では伝統的捕鯨文化について学ぶために,くじら博物館の展示品を見学しました。道中、那智勝浦温泉では日本の伝統である温泉を体験しました。
参加者の報告書を見るに,伊勢神宮や熊野三山が単なる観光地としてではなく,日本人の信仰の対象として関心を示していること,荒海を眺めながらの入浴が印象的であったこと,やや意外ですが,くじら博物館の見学に強い関心を示していることなどが伺えました。全体として,今回の旅行はやや長旅でしたが,非常に好評だったと言えましょう。